キャリア決済とクレジットカードの違いとは?それぞれの決済に適したシチュエーションについて

現金主義が根強い日本でも、少しずつではありますがキャッシュレス決済が浸透しています。

増税に伴い国全体でキャッシュレスの普及に力を入れるなど、今後さらに需要が増えることも予想できますよね。

そんなキャッシュレス決済にも色々な種類がありますが、なかでも日常生活においてとても身近な使いやすいインターネットサービス専用のキャッシュレス決済、「キャリア決済」が人気です。

普段使っているスマホ、iPhoneから簡単に決済できるため、年齢問わず多くの人達から人気を得ています。

しかし忘れてはいけないのがキャッシュレス決済の代表格である「クレジットカード」

いつの時代も多くの人達に利用されているクレジットカードには多くの魅力があります。

結局のところキャリア決済とクレジットカード、この2つのキャッシュレス決済をどのように使い分ければよいのでしょうか?

そこで今回は、キャリア決済、クレジットカードのメリット・デメリットを解説した上で、それぞれの決済サービスに適したシチュエーションを詳しく紹介していきます。

「キャリア決済とクレジットカード、それぞれのメリット、デメリットを知りたい!」

「キャリア決済とクレジットカード、それぞれの決済に適したシチュエーションを知りたい!」

といった人はぜひこちらの記事をご覧いただき、今後のキャッシュレス決済の使い方に対する参考としてお役立てください。

キャリア決済のメリット、デメリットとは?

キャリア決済のメリット、デメリットとは?

まずキャリア決済のメリット、デメリットについて紹介していきます。

クレジットカードとの違いを考えながらご覧ください。

キャリア決済のメリット

キャリア決済のメリットとして挙げることのできるのは次の3つになります。

クレジットカードを持っていなくても決済できる
セキュリティ面でクレジットカードより安心
年会費のようなコストが掛からない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クレジットカードを持っていなくても決済ができる

クレジットカードの場合、発行するには審査が必要となるため、誰でも所有できるわけではありません。

特に二十歳前後の若い人はクレジットカードを発行できないケースも多いです。

しかしキャリア決済であれば、「ドコモ」、「au」、「ソフトバンク」といった各キャリアの携帯電話料金と合算してインターネットサービスの料金を支払うことができます。

もちろんキャリア決済を利用するための審査はありません。

つまりクレジットカードを持っていなくても携帯電話一つで支払いできてしまうのです。

例えばECサイトの場合、決済方法を「コンビニ払い」にすると、わざわざ指定のコンビニまで足を運び、マルチメディア端末を操作して支払いを済ませる必要があります。

ですがキャリア決済を利用すればクレジットカードのようにその場で決済処理が完了するため、コンビニまで足を運ぶような手間は一切掛かりません。

セキュリティ面でクレジットカードより安心

インターネットサービスでクレジットカード決済をおこなう場合、カード番号やセキュリティーコード、有効期限を登録する必要があります。

ですが同時に、登録情報が漏洩するリスクもあるということを覚えておきましょう。

もしクレジットカードで決済をおこなったサイトから個人情報が漏洩してしまうと、不正にクレジットカードを利用される可能性も考えられます。

もちろんそのようなケースは少ないですが可能性で考えるとゼロではありません。

しかしキャリア決済では、決済時に利用するのはユーザーが事前に設定した4桁の暗証番号だけ。

余計な情報を入力しなくて済むことから安全に決済できます。

「クレジットカードの情報をインターネットサービスに登録するのは抵抗がある。」といった人にこそキャリア決済はおすすめです。

年会費のようなコストが掛からない

クレジットカードは年会費といったコストが必要となるケースが多いです。

たとえクレジットカードを発行しても、利用しなければ無駄に維持費だけが掛かってしまいます。

ですがキャリア決済は、各キャリアが提供するサービスの一つとなっているため維持費は掛かりません。

自分の生活スタイルに合わせた頻度で自由に使えるのもキャリア決済のメリットになります。

キャリア決済のデメリット

上記ではキャリア決済のメリットについて説明してきましたが、もちろんデメリットも存在します。

もっとも大きなデメリットは次の2つ。

利用限度額が低く設定されているので高額な買い物には不向き
利用できる携帯電話会社が限られ、インターネットサービスでしか使えない

それではキャリア決済のデメリットについて詳しく見ていきましょう。

用限度額が低く設定されているので高額な買い物には不向き

当然ですがキャリア決済には限度額が設定されています。

このような限度額についてはクレジットカードも同じなのですが、キャリア決済の場合、使いすぎを防止するために限度額が低く設定されています。

例を挙げると次の通りです。

ドコモ払い 最大100,000円
auかんたん決済 最大100,000円
ソフトバンクまとめて支払い 最大100,000円
ワイモバイルまとめて支払い 最大100,000円

基本的な限度額は最大100,000円となりますが、年齢や契約プランなどにより限度額は大きく変わります。

また各キャリア毎に限度額への対応が異なります。

例えばソフトバンクまとめて支払いの場合、利用者が20歳未満だと利用できる限度額は20,000円まで下がってしまいます。

「高性能なゲーミングパソコンを購入したい」「ブランド物のバッグを購入したい」といったときは100,000円を超えてしまうことが多いです。

このような場面ではキャリア決済で利用できる限度額をオーバーしてしまい、支払いに使えない可能性があるということがキャリア決済のデメリットになります。

利用できる携帯電話会社が限られ、インターネットサービスでしか使えない

キャリア決済を利用できるのは以下の携帯電話会社です。

ドコモ
au
ソフトバンク
ワイモバイル
UQモバイル
mineo
楽天モバイル

そのなかでも下記3社はキャリア決済に対する制限が非常に多いです。

UQモバイル
mineo
楽天モバイル

インターネットサービスで幅広くキャリア決済を利用できるのは、大手携帯キャリアである「ドコモ」、「au」、「ソフトバンク」、「ワイモバイル」の4社のみです。

またキャリア決済は、「インターネットサービス専用のキャッシュレス決済」となるため実店舗では利用できません。

この点も実店舗で普通に使えるクレジットカードと比較するとデメリットになってしまいます。

クレジットカードのメリット、デメリットとは?

クレジットカードのメリット、デメリットとは?

キャリア決済のメリット、デメリットについて理解できたところで、今度はクレジットカードのメリット、デメリットを見ていきましょう。

キャリア決済のメリット、デメリットと比べながらご覧ください。

クレジットカードのメリット

クレジットカードには次のようなメリットがあります。

実店舗を含め対応しているサービスが多い
利用限度額が多いため高額な買い物にも使える
複数枚発行して使い分けられる

それでは各メリット毎に詳しく紹介していきます。

実店舗を含め対応しているサービスが多い

クレジットカードはキャリア決済が登場する前から利用されているため、今もなお根強い人気があります。

クレジットカードの一番の魅力は、実店舗、インターネットサービスの両方で使えることです。

要するに場所を選ばないということですね。

発行したクレジットカードのブランドにもよりますが、「VISA」や「Master Card」などは国際ブランドになるため、規模がそこまで大きくない店舗でも使える可能性が高いです。

現金のようにいつでもどこでも使えるのがクレジットカードの最大のメリットになります。

利用限度額が多いため高額な買い物にも使える

キャリア決済の場合、限度額が最大100,000円となっているため、大きい金額の買い物では使えないデメリットがあります。

しかしクレジットカードでは利用できる限度額が「最大300,000円」、「最大500,000円」、「最大1,000,000円」など、高額な買い物でも問題なく決済できます。

キャリア決済とは違い、限度額が高額になっている点もクレジットカードのメリットの一つです。

複数枚発行して使い分けられる

キャリア決済は各携帯電話会社と契約している場合のみ利用可能なサービスです。

ということは複数のキャリア決済を利用したい場合、新しく携帯電話を契約しなければいけません。

ですが新しい携帯端末を購入する必要もありますし、携帯電話料金も二重で掛かります。

ですがクレジットカードの場合、カードを複数枚発行したとしても掛かるコストは年会費のみ。

しかも「あのお店では特典が受けられるからAのクレジットカード、あっちではポイント還元率が高くなるからBのクレジットカードを使おう!」といったように、目的や用途に合わせて使い分けができます。

使い分けをしたいならコスト的にもクレジットカードが断然お得だといえます。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードのデメリットを挙げるなら次の2つ。

審査が必要で誰でも発行できるわけではない
限度額が高額なため使いすぎる心配がある

それではクレジットカードのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

審査が必要で、誰でも発行できるわけではない

クレジットカードの一番のデメリットといえば、やはり審査が必要なことです。

「楽天カード」など簡単な審査で発行できるクレジットカードもありますが、多くのクレジットカードでは「世帯状況」、「クレヒス」、「収入」などを審査され、その審査をクリアした場合のみクレジットカードが発行できます。

審査が必要なため簡単に発行できないのがクレジットカード最大のデメリットになります。

限度額が高額なため使いすぎる心配がある

クレジットカードはキャリア決済より利用できる限度額が高額です。

そのため使いすぎてしまう心配があるということも忘れてはいけません。

使いすぎに関しては昔からクレジットカードの弱点として挙げられていますが、高額な支払いでも現金と違い使った金額が実際に見える訳ではないため、使いすぎてしまう人は相変わらず多いです。

クレジットカードは計画的に利用しましょう。

キャリア決済、クレジットカードそれぞれの決済に適したシチュエーションとは?

キャリア決済、クレジットカードそれぞれの決済に適したシチュエーションとは?

キャリア決済とクレジットカード、それぞれのメリット、デメリットについて理解できたと思います。

それぞれの決済方法に良い点、悪い点があるため、できることならどちらも上手く使い分けたいですよね?

結局のところキャリア決済とクレジットカード、それぞれの決済に適したシチュエーションとは一体どのような場面なのでしょうか?

そこでここからは、キャリア決済とクレジットカードそれぞれの決済手段に適したシチュエーションを紹介していきます。

キャリア決済は少額決済、細かい支払いに適している

キャリア決済は利用できる限度額が低いため使いすぎるリスクを減らせます。

また限度額は自分でいつでも自由に設定できます。

その特徴からキャリア決済は少額決済に適しているといえるでしょう。

また限度額を予め設定しておくことで、家族がアプリ課金する際に金額をコントロールしながら課金させるといった方法もあります。

クレジットカードは高額な決済、外出時の支払いに適している

クレジットカードの限度額はキャリア決済よりも高額になるため、100,000円を超えるような買い物も簡単にできます。

また実店舗でも現金と同じように支払いできるのも魅力です。

その特徴からクレジットカードは、高額な買い物での決済や外出時の支払いに使うのがよいでしょう。

ネット通販や実店舗での高額な買い物、飲食店での支払いにはクレジットカード、少額で済む決済(アプリ課金やインターネットサービスの支払い)ではキャリア決済といったように上手く使い分けるのがベストな選択です。

まとめ

キャリア決済とクレジットカードは使い分ける

今回はキャリア決済とクレジットカードのメリット、デメリットを説明しながら、それぞれの決済に適したシチュエーションを紹介してきました。

キャリア決済には、「支払いそのものが簡単に済ませられる」、「セキュリティー面でも安心」といったメリットがあります。

またクレジットカードにも、「高額な買い物で利用できる」、「実店舗での支払いに使える」といったメリットがあります。

各決済方法のメリットを考慮しながら、それぞれに適したシチュエーションで使い分けることがベストです。

キャリア決済とクレジットカード、両方のデメリットも理解した上で、メリットを活かしながら計画的に利用しましょう。

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